G7=主要7か国の貿易相会合がドイツで始まり、ロシアのウクライナ侵攻によって世界的に混乱する食料や物資のサプライチェーン=供給網の強化や、ウクライナの経済復興などについて議論が交わされています。
G7の貿易相会合はドイツ東部で日本時間の15日午後始まり、西村経済産業大臣が出席しています。
会合では、ロシアのウクライナ侵攻によって世界的に混乱する食料や物資のサプライチェーンの強化や、ウクライナの経済復興、それに影響力を強める中国を念頭に公平な競争をゆがめる産業政策にどう対処するかなどが議論されています。
日本としては、中国に進出した企業が当局から自社の技術を強制的に中国国内に移転するよう求められるケースが増えているとして、こうした事例を防ぐための取り組みをG7として一致して進めるよう主張するものとみられます。
会合を前に西村大臣は記者団に対し「国際秩序がコロナ禍とロシアの侵略で混乱している。価値観を共有するG7で一致結束して対応していくためのメッセージを発信したい」と述べました。
会合は日本時間の午後9時すぎまで行われ、共同声明が発表される予定です。
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