江差町で寒さが厳しい時期に採れる「寒のり」と呼ばれる岩のりの漁が始まりました。
江差町では寒さが厳しい今の時期に採る岩のりを「寒のり」としてブランド化を図っていて、今シーズンの漁が今月11日から始まりました。
漁業者たちははじめに安全祈願をしてから町のシンボルにもなっている「かもめ島」の岩場に向かい、「カギ」と呼ばれる専用の道具を使って黒々とした岩のりをはがしてかごに入れていきました。
11日は18人で作業を行いそれぞれおよそ3キロの岩のりを集めたということです。
「寒のり」は冬の冷たい海水にさらされて風味が増すのが特徴で、今シーズンも質のよいのりが育っているということです。
漁業者の辻裕樹さんは、「今年も風味のあるのりが採れました。できあがった海苔をいっぱい食べてください」と話していました。
江差町の「寒のり」は主に函館など道南向けに出荷されるということです。
からの記事と詳細 ( ブランド化目指す「寒のり」 江差町で漁が始まる|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
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