第62回郡市対抗県内一周駅伝大会(ネッツトヨタ佐賀特別協賛)を主催する佐賀新聞社と佐賀陸上競技協会は、新型コロナウイルスの感染拡大が続く状況を踏まえ、3日間で予定していた大会を18日の第1日(三養基郡基山町-嬉野市、11区間101・9キロ)だけに縮小して開催することを決めた。第1日のみの開催は、昨年に続き2年連続となる。
佐賀県内には「まん延防止等重点措置」が20日まで適用されており、距離と開催時間を短縮し、沿道での観戦自粛など感染対策を徹底した上で実施することにした。第2日、第3日に区間がある女子や中高生選手は部活動などの交流自粛に伴い、出走しない。
感染拡大防止対策として、開会式の出席者は各チーム1人に限定し、閉会式・表彰式も縮小する。中継所では、更衣室で選手同士が密にならないよう、大会スタッフが注意を促す。スタートや中継所、ゴール、沿道での応援自粛も呼び掛ける。運営に支障が出る場合は中止する。
大会委員長を務める佐賀新聞社の田中稔営業局長は「選手やスタッフなど関係者が感染対策を徹底し、大会を途切れさせず開催することで地域の活力につなげたい」と語る。(古川公弥)
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