2024年6月14日
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鑑賞方法:映画館
泣ける
幸せ
何と大きな大きな家族の愛の物語なんでしょう。
小さな町工場を経営者する坪井さんが、余命10年と宣告された自分の娘を救うため、人工心臓を誰も作れないなら自分で作ろうと始める、信じられない奇跡のようなお話でした。
次女・佳美を助けたいと何が何でもあきらめないお父さん。でも壁に当たった時の「次はどうする?」と、やはり前向きなお母さんの言葉が大きな力に成りましたね。
妹を守るため弱音は吐かない長女・奈美。ただ一人、佳美に甘えてくれる可愛い末っ子の寿美。そして何よりこんな家族が大好きな佳美。この三姉妹もお互いを想い合い温かかったです。
「私の命はもう大丈夫だから」の佳美の言葉は、家族の愛の大きさを象徴する言葉だと思います。
もう一つ印象的なシーンは、「私にもバルーンカテーテルをいただけないでしょうか?」の石黒教授の言葉に、外で一人ガッツポーズする坪井さんの姿です。やったーと痛快な気持ちになりました。
結局佳美の命は救えませんが、決して悲しいだけの終わりではありません。
それはその先に続き、そして今もどこかで誰かの命を救い続けると言う事実に繋がっています。
奇跡はもう奇跡ではなくなりましたね。
演者さんたち、それぞれのポジションを表現して皆さん素晴らしかったです。
僕自身は前から応援している福本莉子ちゃんが佳美を演じてくれてとても嬉しかったですね。
最後の有村架純さんもインパクトありました。
ハンカチを手にして映画見たのいつ以来だろう?
愛が溢れた素晴らしい作品でした。
いい映画を見ました
からの記事と詳細 ( 「娘を助けたい。ただそれだけが始まりの物語です」ディア・ファミリー たつのこさんの映画レビュー(感想・評価) - 映画.com )
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