新型コロナウイルスの感染拡大で、3回目のワクチン接種が長崎県内各地で始まりつつある。5日には県が長崎市と佐世保市に設けた大規模接種センターで接種が始まった。県は、3回目の接種で抗体量が増え、予防効果が高まるとして、積極的に接種を受けるよう呼びかけている。
大規模接種センターは長崎市の県庁と佐世保市のレオプラザホテル佐世保に設けられた。対象者は市町からの接種券が届き、2回目接種から6~8カ月の間隔が空いた18歳以上の人。ワクチンはモデルナ社製で、1日最大900人が接種可能だ。期間は3月27日までだが、接種者の推移を見て延長する可能性もある。
なお、感染が広がっている高齢者施設の利用者や職員らを対象にした優先枠が設けられている。
初日の5日は2会場で計471人が接種を受けた。県の担当者は「不安を感じている人が多いと思うが、安全性は高いのでぜひ打ってほしい」と述べた。問い合わせはコールセンター(0120・502・439)へ。
このほか、集団接種が始まっている自治体もある。長崎市や佐世保市では2日から始まり、いずれもモデルナ社製のワクチンが接種されている。問い合わせは各市町の担当課まで。(米田悠一郎)
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