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Tuesday, August 3, 2021

総文郷土芸能部門始まる…15校が和太鼓や伝承芸能披露 - 読売新聞

 和歌山県で開催中の第45回全国高等学校総合文化祭「紀の国わかやま総文2021」(読売新聞社特別後援)の郷土芸能部門が3日始まり、15校が和歌山市の多目的ホール「和歌山ビッグホエール」で和太鼓や伝承芸能を披露した。新型コロナウイルスの影響で会場定員を半分に抑制しており、隣接する建物でパブリックビューイング(PV)も行われた。

 りら創造芸術高校(和歌山県)の生徒による和太鼓の演奏がトップバッターを飾った。五所川原第一高校(青森県)は三味線を響かせ、広島県立加計高校芸北分校は神楽「 八岐大蛇やまたのおろち 」を披露。大蛇が舞台上をはい回りうごめく様子を大迫力で表現し、会場を沸かせた。

 PV会場のスクリーンで鑑賞した和歌山県紀の川市の女性(82)は「高校生たちが頑張る姿に力をもらえる」と話した。

 同部門は5日まで行われ、計58校が参加する。

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