NY原油先物5月限(WTI)(終値)
1バレル=86.59(+1.16 +1.36%)
ニューヨーク原油の期近は続伸。ブリンケン米国務長官がウクライナは北大西洋条約機構(NATO)に加盟すると述べたことから、NATOとロシアの衝突により第三次世界大戦(WW3)が始まる可能性が意識された。ウクライナがNATOに加盟した場合、集団的自衛権を定めた第5条が発動し、ウクライナを守るため各国が武力介入する見通し。
イラン革命防衛隊(IRGC)が金曜日にもイスラエルを攻撃する可能性があることも買い手掛かり。イスラエル当局者の認識として伝わっている。イランは巡航ミサイルやドローンでイスラエルを狙うという。イスラエルはイランが攻撃を開始した場合の反撃を米国に通知した。
5月限は時間外取引から通常取引序盤にかけて小動き。前日終値付近でもみ合った。その後、84.64ドルまで軟化したが売りは続かず、反転すると87.22ドルまで上値を伸ばした。昨年10月以来の高値を連日で更新している。
MINKABU PRESS
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執筆者 : MINKABU PRESS
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