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Friday, April 5, 2024

【巨人】試合に負けてもファンに挨拶は当然のこと…阿部慎之助監督が変えた試合後マナー「礼に始まり礼に終わる」 - スポーツ報知

◆JERA セ・リーグ 巨人1―2DeNA(5日・東京ドーム)

 巨人がDeNAに敗れ、再び借金生活に入った。2回に大城卓三の右前適時打で先取点を奪ったが、エース・戸郷翔征が粘り切れずに逆転負け。開幕カードで天敵・阪神に2勝1敗と勝ち越したものの、中日に負け越し、3カード目となったこの試合も接戦を落とした。なかなか波に乗り切れない阿部監督だが、試合直後のグラウンドには、今までにはない光景があった。

 ゲームに勝った後、監督コーチと選手が横に並んでスタンドに挨拶する姿は何度も見たことがあるだろう。今年は、負けた試合でも全員がグラウンドに出て、最後まで応援してくれたファンに挨拶するように変わっていた。最後、三ゴロ併殺打に倒れた坂本勇人も、悔しさを押し殺し、帽子を取って頭を下げていた。監督就任後から「巨人ファンに愛されるチームを作りたい」と話していた指揮官が、姿勢として体現していた。

 負けて悔しいのはファンも一緒。ただ、東京ドームに足を運んでくれたG党への感謝を忘れない姿に、惜しみない拍手が注がれた。現役時から「スポーツは礼に始まり礼に終わるもの」と話していた指揮官。まだ、試合では「阿部らしさ」を出し切れていないが、随所で見せるファンへの対応には、その「らしさ」を感じた。

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