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Saturday, April 8, 2023

[プレビュー]ルヴァンカップの再現へ。川崎F相手に目指すのは ... - ガンバ大阪

2023.4.8[チーム]

ルヴァンカップのFC東京戦では終始相手を圧倒し、3-0で勝ち切り、ホームでの公式戦で今季初の勝利を手にしたガンバ。中3日の連戦で川崎Fを迎え撃つが、パナソニックスタジアム吹田に集うサポーターの前で目指すのは今季、リーグ戦で未だに手にしていない勝点3を手にすることだ。そしてチームが積み上げるサッカーのプロセスの重要性を口にするポヤトス監督は、リーグ戦で2019シーズンの3月以来勝利がない川崎F戦のポイントをこう強調する。
「FC東京戦がいいヒントになったと思う。メンタリティの部分やインテンシティの高さが出ていたが、特にメンタリティのところで勝ちたいとう気持ちが全面に出せていた」。
リーグ戦で開幕から6試合未勝利というのはガンバにとってクラブワーストタイ。そんな嫌な流れを断ち切るのが川崎F戦だ。

川崎Fに対しても近年、相性が悪いのは事実だが「川崎F相手にと言うよりは、今はとにかくリーグ戦で勝ちたいし、次の相手が川崎Fというだけ。まず勝てるように頑張りたい」と三浦も力を込める。
シュート数19対1で圧倒したFC東京戦では、最前線でジェバリがボールを収め、ウイングの杉山が2得点。前線の個の力と、カウンターの鋭さが光ったガンバだが、川崎Fに対して受けることは禁物だ。
スタイルが完成しきっている川崎F相手ではあるが、ボールを動かしながら、スペースを見出すのがポヤトスガンバの武器。「どこにスペースがあるのかを瞬間、瞬間に理解できるかどうか。その中でスペースを持っている選手がいかに責任を持ってやれるか」と話すポヤトス監督は過去の戦歴を全く気にする気配はない。
「ルヴァンカップの勢いのまま、乗っていきたい。リーグ戦ではまだ勝てていないので、しっかりと自分が点を取って勝ちにつなげたいと思っている」と杉山はリーグ戦での初ゴールに向けてモチベーションを高めている。

川崎Fの強みは攻撃力だけでなく、即時奪回を掲げるプレス強度にあったが、今季はリーグ戦の前節、札幌相手に3失点。守備の軸だった谷口が移籍したこともあり、十分に付け入るチャンスはあるはずだ。
ルヴァンカップではサブ組を多く起用し、浦和に対してスコアレスドローに終わっている川崎F。リーグ戦では今季初の連勝を目指してパナソニックスタジアム吹田に乗り込んでくる。チームの大黒柱、家長を警戒するのは当然だが、直近のリーグ戦5試合全てでゴールを許しているレアンドロ ダミアンもルヴァンカップで戦線復帰。ゴール前での勝負強さを含めて、やはり最大限の注意が必要になるのは言うまでもない。

2019シーズンの3月に敵地で勝利して以来、9試合川崎F相手に勝利がないガンバ。「どの試合でも勝ちたいが、特にここ数年苦渋を舐めさせられている相手でもあるので、積もり積もった借りをチームとして返したい」と宇佐美が口にした決意を、チームが一丸となって体現しに行く。

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