米Amazon.comは12月19日(現地時間)、11月に予告した通り、多数のEchoデバイスで「Matter」のサポートを開始したと発表した。17種類のEchoデバイス(後述)でWi-Fi経由でMatterを利用できるようになる(Thread対応はまだ)。
今回の対応でコントロールできるようになるのは、Android端末、スマート電球、スマートプラグ、スマートスイッチのみで、iOSのサポートはThreadとともに来年になる見込みだ。
Matterは2019年12月に発表され、今年の11月にようやく1.0がリリースされたスマートホームのための通信規格。スマートホームデバイスはプラットホームを横断してシームレスに統合され、安全で信頼できるものであるべきであるという理念に基づいて構築された。現在、Google、Apple、Amazonを含む280社以上の企業が参加している。
AppleはiOS 16.1でサポート(こちらもWi-Fiのみ)し、Googleは15日にNestシリーズとAndroid端末でのサポート(こちらはThreadにも対応)を発表した。
これでコントローラー側の対応はかなり整ったが、Matter対応スマートホーム製品はまだ少ない。
Matterコントローラーとして機能する最初のデバイスは以下の17台。
- Echo Dot(5th Gen)
- Echo Dot(時計付き 5th Gen)
- Echo(4th Gen)
- Echo Dot(3rd Gen, 2018 release)
- Echo Studio
- Echo Show 8(2nd Gen, 2021 release)
- Echo Show 10(3rd Gen)
- Echo Show 5(2nd Gen, 2021 release)
- Echo Show 15
- Echo Dot(時計付きGen 3)
- Echo Dot(時計付きGen 4)
- Echo Show 5
- Echo(v3)
- Echo Dot Gen 4
- Echo Input
- Echo Flex
- Echo Show 8
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