子どもが生まれたあとに休みを取る男性を増やそうと、「産後パパ育休」という新しい国の制度が今月から始まり、佐賀労働局は電話などで相談を受け付けています。
佐賀市の佐賀労働局では今月1日から新しく始まった制度の「産後パパ育休」について、利用を検討している人や企業から電話や窓口で相談を受け付けています。
「産後パパ育休」は、これまでの育児休業とは別に父親が休みを取りやすくする制度で、子どもが生まれたあと8週間以内に4週間まで休みを取得でき、2回に分けることもできます。
また、希望すれば、育休中でも上限付きで出勤できます。
これにより、子どもが1歳になるまでに、育児休業とあわせて最大で4回に分けて休みを取得できるようになったということです。
佐賀労働局には、これまでの育児休業との違いや自分は対象になるかという質問、企業からも就業規則の改定に関する相談などがこれまでに500件寄せられているということです。
佐賀労働局の平川礎恵雇用環境改善・均等推進指導官は「新しい制度で柔軟な働き方が可能になったので、産後すぐの大変な時期に休みをとって2人で子育てすることが大事です。会社から難色を示されたら相談してほしいです」と話していました。
特別相談窓口は来年の3月末まで設置され、平日の午前8時半から午後5時15分まで受け付けています。
電話番号は、0952−32−7218です。
からの記事と詳細 ( 新制度「産後パパ育休」始まる 佐賀労働局が相談受け付け|NHK 佐賀県のニュース - nhk.or.jp )
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