先月、2度目の大規模な火災に見舞われた北九州市の旦過市場で、20日から焼けたアーケードの撤去作業が始まりました。
北九州市の旦過市場ではことし4月と先月に大規模な火災が起き、先月の火災では45の店舗や商店街のアーケードの一部が焼けました。
20日からアーケードの撤去作業が始まり、作業員たちはまず「旦過市場」と書かれた入り口の鉄製の看板の撤去にとりかかりました。
看板は縦3メートル横5メートルで、一部は台風14号の強い風で外れたということです。
作業員たちは残る部分をガスバーナーを使って切り離し、クレーンを使ってゆっくりと地上に下ろしていました。
被災した店舗の関係者でつくる「旦過地区復旧対策会議」によりますと風で外れた部分はすでに回収したということで、看板は今後、火災の記憶を受け継ぐために、何らかの形で保存するということです。
対策会議の中尾憲二副会長は「思い出深いアーケードなので、取り外すのは見たくなかったが作業を進めて1日でも早く完全復旧を目指したい」と話していました。
アーケードの解体作業は21日には完了する見込みです。
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