向上するのはグラフィックス性能のみ?
iPhone 14シリーズの発表を目前に控え、各方面からさまざまな予想やリーク情報が流れ込んでいますが、そんななかで気になるトピックがひとつ。シリーズのなかで比較的廉価なiPhone14とiPhone14 Plusに搭載されるSoCは、現行のiPhone 13シリーズに搭載されているA15 Bionicチップの「強化版」だという噂です。
GPUは4コア→5コアに強化
この情報の源はThe Wall Street JournalのTim Higgins氏によるレポートで、iPhone 14に搭載されるA15 Bionicは、現行の4コアGPUが5コアに強化され、グラフィックス性能を最大25%向上させたものであるとのこと。6コアCPUと16コアNeural Engineには変更がなく、グラフィックス性能の向上が唯一の変更点となりそうです。
さらに著名アナリストのMing-Chi Kuo氏によれば、より高速なCPUパフォーマンスを実現する最新のA16チップにアップグレードされるのは、上位モデルのiPhone 14 Proのみとのこと。Apple(アップル)の施策としては、標準モデルとProモデルの差別化をより一層強化するって感じで、モデルによってかなりの性能差が出ることになりそうです。そのA16もA15と同様に5nmプロセスだとのことですし、劇的なパフォーマンス向上というよりも若干のバージョンアップというイメージかもしれません。
iPhone 14シリーズは、9月8日午前2時(日本時間)に開催されるイベントで発表される予定です。ノッチレスディスプレイ、4,800万画素カメラ、衛星通信など、さまざまな新機能が期待されていますが、とりあえずスペック(とお値段)の詳細が明らかになるのを待ちましょう。
Source: MacRumors
からの記事と詳細 ( A16が搭載されるのはやっぱりiPhone 14 Proのみ。「ふつうのiPhone 14」はグラフィックス改良版のA15採用か? - GIZMODO JAPAN )
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