今月3日の大雨で、住宅が水につかるなどの被害を受けた一戸町では、8日からボランティアの受け付けが始まり、参加した人たちが住宅の敷地に流れ込んだ土砂の撤去などを手伝いました。
8日は午前8時半からボランティアの受け付けが始まり、集まった参加者たちは活動内容について説明を受けたあと、住宅が水につかるなどの被害があった小繋地区に向かいました。
今月3日の大雨で一戸町では、30軒近くの住宅が水につかる被害があり、今も町内には流れ込んだ土砂などが残ったままになっています。
土砂が庭や小屋、家の中まで流れ込んだという住宅では、早速、ボランティアがスコップで土砂をかき出して運び出すなどしていました。
盛岡市から訪れた50代の男性は「県外の被害のニュースを中心に見ていたが、県内でもこれだけの被害があることを知って驚いた。できることは少しでもお手伝いしたい」と話していました。
一戸町のボランティアセンターは今月31日まで、13日から16日までの4日間を除いて開設され、専用の応募フォームで事前の申込みを受け付けています。
また、新型コロナウイルスの感染対策として、二戸圏域に住んでいる人を中心に募集しているほか、ワクチンを3回以上接種したことを示す証明書、または抗原検査の陰性証明書の提示を求めています。
一戸町社会福祉協議会の関上祐児事務局長は「高齢者の多い地域で、ボランティアを必要とする人がたくさんいるので、皆さんに力になっていただきたい」と話していました。
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