新型コロナウイルスの流行「第7波」に伴う発熱外来の逼迫(ひっぱく)を受け、大阪府は5日、府内に住む20~49歳の軽症者を対象に、抗原検査結果のウェブの登録申請のみで陽性を確定させる運用を6日から始めると発表した。
府は3日から、医療逼迫(ひっぱく)を緩和するため20~49歳の軽症者を対象にオンライン診療で陽性の確定診断を行う運用を始めたが、オンライン上の医師との対面も省き、より簡略化した形になる。対象者はいずれかの仕組みを選ぶことができる。
6日から始まる運用では、発熱など症状のある人が抗原検査キットを使って自宅で検査。陽性の場合は症状のほか、使用した検査キットや健康保険証の画像をウェブを通じて申請すると、医師がその情報をもとに陽性の確定診断を行い、保健所に発生届を提出する。結果は原則、翌日にメールで通知される。
受け付けは午前9時~午後5時。キットは自分で購入するか、府内の一部薬局で無償配布されている。吉村洋文知事は5日、記者団に「陽性の証明が必要だが、症状が軽いので医師にかかる必要はないという若い世代は多いと思う」と意義を強調した。
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