巨人が19日から選手、首脳陣、スタッフ計77人が新型コロナウイルスの陽性判定を受けた影響で、リーグ戦の再開初戦となる29日と30日のDeNA戦(横浜)の延期が28日、決定した。この日に12球団は臨時の実行委員会を開き、同2試合の延期を決めた。

巨人はコロナ禍により、前半戦最終カードだった22日からの中日3連戦(バンテリンドーム)も延期になっていた。

巨人はこの日、育成の勝俣翔貴内野手(25)と支配下選手契約を締結。支配下選手を上限いっぱいの70人にしたが、現時点で1軍公式戦でのプレーが可能な内野手が吉川と広岡と勝俣と、依然としてチーム編成が厳しい状況だった。29日の予告先発は、DeNA大貫、巨人直江と発表されていた。

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