ボルシア・メンヒェングラットバッハ(ボルシアMG)率いるダニエル・ファルケ監督は、日本代表DF板倉滉を「良い補強」と称賛している。クラブ専門メディア『Gladbachlive』が伝えた。
板倉は、10日に行われたドイツ3部1860ミュンヘンとのテストマッチに初めてボルシアMGの一員として出場。ハーフタイムにはメンバーが総入れ替えとなる中、日本代表の25歳のみフル出場し、6-0の大勝を収めたこの試合で中盤や守備で存在感を示した。
そしてファルケ監督は、そんな板倉のパフォーマンスに好印象を受けた様子。試合後、「コウはポリバレントなプレーヤーで、本当にたくさんのポジションをこなせる」と前置きすると、テストマッチでの起用法についてはこう続けた。
「中盤でスタートし、後にセンターバックのポジションに動かした。フィットネスレベルもとても良い。我々は彼を両方のポジションで見たかったんだ。それに、彼は身体的にもそれ(フル出場)ができると感じていた。いずれのポジションで本当に上手くやってくれたよ」
「私は彼を完全に頼りにでき、頼り切れる。我々のスカッドにとって、必ず良い補強となるだろう」
また、「最高なキャラ」の板倉はすでにチームに溶け込んでいるようだ。同監督は「もうすでに我々が彼を何故獲得したのか証明した」と満足感を示しつつ、ピッチ外での様子についても語っている。
「コウはとてもオープンで、インテリジェントな若者。自らグループに馴染むように努力している。それに優れたフットボーラーなら、ほかの優れた選手や人間性が良い人を感覚的に分かるものだ。それも彼がこれほどスムーズに溶け込んでいる理由の一つだと思う」
「トレーニンググランドだけではなくパーソナリティとしても素晴らしい印象を与える。我々はみんな、彼がうちにいることをものすごく嬉しく思っているよ」(Goal.com)
この記事をシェアする
からの記事と詳細 ( 板倉滉のみフル出場 ボルシアMG監督「中盤でもCBでも見たかった。完全に頼りきれる」 - サンスポ )
https://ift.tt/jrRnuWl
No comments:
Post a Comment