国内で4種類目の新型コロナワクチンとなる、ノババックスのワクチン接種が大阪の医療機関で始まりました。
アメリカの製薬会社ノババックスが開発したワクチンは、先月(4月)承認され、今月(5月)25日に公的な予防接種に追加されました。
大阪・中央区の「マサキここちクリニック」では府と連携して31日から接種を開始し、午前9時からの一般の予約枠に先立って、クリニック関係者の20代の男性が接種を受けました。
ノババックスのワクチンは、ファイザーやモデルナとは異なり、従来のインフルエンザワクチンなどと同じ仕組みで、厚生労働省は、これまでのワクチンでアレルギー反応が出た人なども接種できると想定しています。
接種を受けた男性は、「2回目の接種で高熱が出たので3回目をためらっていましたが、副反応が少ないと聞いて受けに来ました」と話していました。
府によりますと、クリニックでは毎週、最大500人の予約枠を設けていて、31日時点で、今週分はおよそ76%、来週分は半分ほどが埋まっているということです。
大阪府ワクチン接種推進課の進藤由之 参事は、「アレルギーで従来のワクチンを接種できなかった人たちに受けてほしい。1回目と2回目が別のワクチンの人も、3回目でノババックスを接種できるので、検討してほしい」と話しています。
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