奈良市の春日大社の境内にある若宮神社で、20年に1回の修理、「式年造替」が進む中、5月31日から本殿の修復作業が始まりました。
春日大社でまつられている神様の子どもをまつる若宮神社では、去年(令和3年)4月から20年に1度の修理、「式年造替」が行われています。
5月31日から始まった本殿の修復作業では、屋根に取り付けられている「千木」と呼ばれる飾りを外す作業が行われました。
職人は、まず、金づちとバールを使って、千木を装飾している金色の金具を外しました。
その後、3人がかりで、千木を慎重に取り外していました。
若宮神社の本殿は春日大社の本殿と同じ「春日造」と呼ばれる建築様式で今後、▼ひわだぶきの屋根のふき直しのほか、▼朱やしっくいを塗り直したり、▼飾り金具の金ぱくを貼り直したりする作業が行われ、ことし10月に「式年造替」を終える予定です。
春日大社の中野和正 権禰宜は「秋には朱色の本殿がきれいに復活するので、ぜひ多くの方に参拝してもらいたいです」と話していました。
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