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Monday, May 2, 2022

ミャンマー撤退・ロシア産燃料・「色のみ」商標出願 - 日本経済新聞

政治体制は違っても、経済は一体化していく。これが過去30年進んできたグローバリゼーションだとすれば、世界は大きな転機を迎えています。ENEOSホールディングスがミャンマーでの石油・天然ガス事業から撤退すると決めたのは、国軍支配下で人権弾圧が問題視されるミャンマーでの事業継続への批判に耐えられなくなったからです。欧州連合(EU)は対ロシア制裁の一環として、同国産石油の輸入禁止に踏み込む協議の真っ最中と伝えられています。民主主義を守ろうとする国とそうでない国の「分断」の動きはさらに加速するでしょう。日本の覚悟も問われそうです。(ニュース・エディター 発田真人)

ENEOS、ミャンマーガス田からの撤退発表

ロイター

ENEOSホールディングス(HD)は2日、ミャンマーでの石油や天然ガス開発事業から撤退すると発表した。子会社を通じて40%を出資するJXミャンマー石油開発が共同事業者に対し、撤退を通知した。2021年に発生した…続きはこちら

[FT]ロシア産燃料、侵攻後も輸出8兆円超 EU向け大半

ロイター

ロシアによるウクライナ侵攻開始以降、ロシアが海運やパイプラインで輸出した化石燃料が630億ユーロ(約8兆6000億円)に上ることが分かった。大半は欧州連合(EU)向けだった。…続きはこちら

「色のみ」商標出願3倍 チキンラーメンなど、戦略多彩

色や色の組み合わせで商標を認める「色彩商標」が増えている。特許庁によると、最新データがある2020年に主要国で500件の出願があり、16年(139件)の3.6倍に増えた。色彩商標を認める国は増え、商品のブランド戦…続きはこちら

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