北京冬季五輪のフィギュアスケートに出場しているロシア・オリンピック委員会(ROC)の女子選手、カミラ・ワリエワのドーピング違反をめぐり、国際オリンピック委員会(IOC)のアダムス広報部長は13日、スポーツ仲裁裁判所(CAS)が14日午後に発表する裁定は15日から始まる個人種目への出場可否の判断に限ったものと説明した。同選手が出場した団体の最終順位については別の手続きになる。
ワリエワは7日までの団体でROCの金メダル獲得に貢献。その後に検査結果が報告され、8日のメダル授与式は急きょ中止となった。ROCが失格になった場合に3位だった日本の順位が繰り上がる可能性もあるが、アダムス氏は「資格停止や出場可否以外のことは経過を見守らないといけない」と強調した。
15歳と若いワリエワのメンタルサポートは「一義的には(各国)チームの責務だ」と指摘した。(共同)
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