立春の2月4日から2023年立春前日まで
「カレンダーは毎月一日にめくる」という概念からひっくり返し、めくる日を「二十四節気のはじまりの日」としました。
2022年2月4日の立春にはじまり、2023年の立春前日にあたる2月3日まで1年間使える、12枚に表紙を加えた全13枚綴りのカレンダーです。
立春の2月4日、雨水の2月19日、啓蟄の3月5日…と、約半月ごとに、節気の切り替わりを感じながらめくっていくことができます。
二十四節気の始まりの日に、縦に半分めくる
それぞれの季節の季語からインスピレーションを受けたイラストレーションに、季語を文字でも小さく散りばめたデザイン。中央に縦のキリトリ線があります。
実際の季節感は、区切りなくグラデーションで移り変わっていくことに着想を得て、ゆるやかに移り変わっていく季節感を情緒的に表現したつくりです。
ひとつの節気を見送るごとに半分ずつ切り離せる仕様で、半分(節気ごと)めくっていくことで、次の節気がちらりと覗く設計です。左半分を切り離すと、次ページが半分現れ、線の流れや図形などが、かすかにつながっていることに気づきます。移り変わるように変化していく絵と、季節のつながりを視覚的に捉えながら、肌で感じる季節感と重ね合わせて楽しむカレンダーです。
切り離しやすいミシン目付き製本、鮮やかな特色印刷
カレンダー中央には、縦に切り取り用のミシン目があります。飾っているときは目立ちにくく、切るときに失敗しにくいミシン目にこだわりました。印刷は、プロセスカラーの4色に、鮮やかなスポットカラー(特色)を加えて、カラフルで華やかな印象に刷り上げています。マットで上質な紙を採用し、最後に厚紙をつけて製本しました。
イラストは、白澤真生氏による描き下ろし
「二十四節気カレンダー」は、グラフィックデザイナーの白澤真生氏による描き下ろし。タイポグラフィや特徴的な線の描写によるイラストレーションが得意で、国内外数々の受賞歴を誇るクリエイターです。シンプルながらも、どこか有機的な佇まいのある描写で、実際に肌で感じる季節の移り変わりを線的・面的なつながりに落とし込み、季語を含めたひとつのアートのように表現した、白澤氏らしい独特の世界観です。
-Designer Profile-
白澤真生 Masao Shirasawa
drawrope代表 / アートディレクター / デザイナー
デザインオフィスSwitch、株式会社オープンエンズ(現 株式会社レンズアソシエイツ)を経て、2019年に「ドロロープ」として独立。独特な作風のタイポグラフィやイラストを中心に、名古屋を拠点に活躍。アジア太平洋広告祭 ADFEST、カンヌライオンズ、ニューヨークADC、SPIKES ASIA、ONE SHOW、CLIO Awards、ADFEST、東京ADC、東京TDC、Graphic Design in Japanなど受賞歴多数。1983年長野県生まれ、名古屋芸術大学卒。
俳句のための道具ブランド「句具」とは
「句具」は、俳句のための文具ブランドです。「句と暮らす、道具。」をコンセプトに、俳句と共に暮らす毎日がより豊かになる道具を通して、俳句のある暮らしを提案しています。
俳句をつくるための「作句ノート」や、好きな俳句を書き綴るための「選句ノート」、とっておきの一句を額装して鑑賞するための「装句カンバス」、季語をちりばめた「季寄ポストカード」、贈りものに最適な「俳句ギフトセット」などがあります。
さらに、初心者歓迎のWeb句会「句具句会」の開催、100人以上から俳句を集めた俳句アンソロジー「句具ネプリ」の発行を、二十四節気を軸に定期的に行っています。俳句好きな人たちが無料で気軽に参加できるコミュニティづくりにも取り組んでいるブランドです。
《商品概要》
ブランド名:句具
商品名:二十四節気カレンダー
枚数:全13枚(1年12枚+表紙)
サイズ:約240mm×215mm
販売価格:2,200円(税込)
句具オフィシャルWebサイト:https://ku-gu.com/
《会社概要》
会社名:株式会社COMULA
主な事業内容:プロダクトデザイン/グラフィックデザイン/パッケージデザイン/ブランディング/コピーライティングなど
住所:〒500-8182 岐阜県岐阜市美殿町17 まちでつくるビル2F
メールアドレス:kugu_haiku@comula-inc.com
からの記事と詳細 ( 二十四節気の始まりの日に縦半分ずつめくるカレンダー。過ぎゆく季節を惜しみ、新たな季節の兆しを尊ぶ - PR TIMES )
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