今回の月食は、16時19分頃から月が欠け始めます。ただ、北海道や東北北部を除く地域では、月食の始まりは月が地平線の下にあって見られず、月が欠けた状態で空に昇ってくる月出帯食(げつしゅつたいしょく)となります(国立天文台HPより一部抜粋)。前半は月の高度が低いので、できるだけ東の空が開けた場所で観察すると良いでしょう。
その後、満月はだんだん高くなり、同時に欠けている部分の割合が大きくなっていきます。欠けはじめから約1時間45分後の18時3分頃には、月が最も欠けて見える「食の最大」となります。月の直径の約98%が地球の影に入るため、ほぼ皆既月食の状態になります。全体的に赤みを帯び、わずかに一部だけが白い満月が見られそうです。
からの記事と詳細 ( まもなく ほぼ皆既食の「部分月食」スタート 関東~沖縄を中心に観察のチャンス!(気象予報士 吉田 友海) - tenki.jp )
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