甘くなめらかな舌触りが特徴の新潟の冬の味覚「ル レクチエ」の出荷が、18日から始まりました。
「ル レクチエ」は、甘くなめらかな舌触りと豊かな香りが特徴のフランス原産の西洋なしで、毎年、この時期に1か月ほどしか出回らないことから「幻の西洋なし」とも呼ばれています。
県内の今シーズンの出荷が18日から始まり、このうち全国一の出荷量を誇るJAにいがた南蒲の集出荷場には、甘い香りを漂わせる「ル レクチエ」、およそ10トンが運び込まれました。
出荷される「ル レクチエ」は先月中旬までに収穫されたあと、緑色から黄色に変わるまで40日ほど寝かす「追熟」と呼ばれる過程をへていて、やや弾力のある感触になると食べ頃だということです。
JAによりますと、ことしは台風の被害などはなく順調に育ち、例年よりも糖度が高いということです。
JAにいがた南蒲の樋口直生 西洋梨部会長は「無事に平年並みに収穫ができました。多くの人に1年に1度の洋梨の旬を楽しんでほしい」と話していました。
「ル レクチエ」は、19日からJAの直売所や県内外のスーパーなどで4キロ入りの1箱が6000円ほどで販売されるということで、年内に10万箱の出荷が予定されています。
からの記事と詳細 ( “幻の西洋なし”「ル レクチエ」出荷始まる 新潟の冬の味覚|NHK 新潟県のニュース - nhk.or.jp )
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