任期満了に伴う後志の寿都町長選挙は、26日午前7時に投票が始まりました。いわゆる「核のごみ」の最終処分場の選定をめぐる文献調査の是非を最大の争点に現職と新人の2人が立候補していて、町民の判断が注目されます。
寿都町長選挙に立候補しているのは、届け出順に、いずれも無所属で、▽新人で前の町議会議員の越前谷由樹氏(70)と、▽現職で6期目を目指す片岡春雄氏(72)の2人です。寿都町長選挙は過去4回続けて無投票で当選が決まっていて、選挙戦となったのは平成13年以来20年ぶりです。
寿都町では、高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のごみ」の最終処分場の選定をめぐり、第1段階となる文献調査が行われています。
みずから調査に応募し国から得られる交付金を地域の振興に役立てようと訴える片岡氏に対し、越前谷氏は調査への反対を掲げ当選した場合には撤回する方針を明らかにしていて、今回の選挙戦は調査の是非が最大の争点になっています。
投票は26日午前7時に町内4か所の投票所で始まり、午後6時まで行われます。
開票作業は26日午後7時半から行われます。
【詳細は特設サイトで】
NHKは、今回の寿都町長選挙で特設サイトをインターネットで公開しています。
2人の主な政策をテーマごとにまとめているほか、文献調査についても詳しく解説しています。
NHK札幌放送局のトップページでバナーをクリックしてください。ぜひ、ご覧ください。
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