衆議院選挙が公示されたことを受けて、２０日から各地で期日前投票が始まりました。
１９日公示された衆議院選挙で、▼関西２府４県の４７の小選挙区にあわせて１５６人が立候補したほか、▼比例代表の近畿ブロックには、２８人の定員に対して、９つの政党が小選挙区との重複も含めて、あわせて１２７人の立候補者名簿を届け出ました。
各地では、２０日から期日前投票が始まり、このうち、大阪・中央区の中央区役所に設けられた投票所には、午前中から有権者が次々と訪れ、受け付けを済ませたあと１票を投じていました。
投票所となった会議室には、新型コロナウイルスの感染防止対策のため、入り口に消毒液が置かれているほか、職員が定期的に窓を開けて換気をしたり、記載台を消毒したりしていました。
大阪府選挙管理委員会によりますと、４年前に行われた前回の衆議院選挙では、投票した人のおよそ３４％にあたる１２１万人余りが期日間投票を行ったということです。
今回の衆議院選挙では、大阪府内にあわせて１４５か所の期日前投票所が設けられる予定で、ほとんどのところで、今月２０日から投票日前日の３０日まで、午前８時半から午後８時まで投票を受け付けます。
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