2012年に設立されたFirespriteは,「The Playroom」(2013年)や「Run Sackboy! Run!」(2014年),そして「THE PLAYROOM VR」(2016年)など,もっぱらPlayStationプラットフォーム向けの作品を制作してきたデベロッパで,現在,200人以上のメンバーが所属しているという。
もともとは「レミングス」シリーズなど,長い歴史と数々のヒット作を持つ名門スタジオ,Psygnosisを前身とし,初代PlayStation発売前年の1993年にソニーに買収され,SCE Studio Liverpoolに社名を変更した。SCE Studio Liverpoolは,2012年に閉鎖されるまで「WipeOut」や「Formula One」シリーズなどを制作しており,両社の付き合いは非常に古い。
最近のFirespriteは,2020年にローグライクなホラーアクション「The Persistence」を,また2021年にはPS5に最適化した「The Persistence Enhanced」をリリースしている。現在の動向は不明だが,SCE Studio Liverpool時代からリーダーの1人を務め,現在はCEOであるグレアム・アンカース(Graeme Ankers)氏は公式ブログ「PlayStation.Blog」に,「Firespriteが抱える人材を非常に誇りに感じており,すぐに我々のことを耳にするでしょう」とコメントしており,それほど時間をおくことなく彼らの新作が発表されることになりそうだ。
からの記事と詳細 ( ソニー・インタラクティブエンタテインメントが,「The Playroom VR」などを開発したイギリスのFirespriteを買収 - 4Gamer.net )
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