ソニーが、英国に拠点を置く開発元Firespriteを買収した。今年に入ってから3つ目のスタジオ買収となる。
PlayStation.Blogでも記されているように、Firespriteはソニーと密接に協力して複数のタイトルを開発してきた。なかでも注目すべきは、『プレイルーム』と『THE PLAYROOM VR』の開発に協力したことだろう。また、ホラーシューター『ザ・パーシステンス』の開発元としても知られており、こちらは当初PS4でPS VRタイトルとして発売され、2年後にPS4/Xbox One/Nintendo Switch/PC向けに非VR版も発売された作品だ。
「これまで、光栄にも業界内の優れたメーカーやパブリッシャーと協力してゲームを製作してきました。特に、PlayStationとは長きにわたり素晴らしい共同開発関係を築いています」とFirespriteのマネージングディレクターであるグレアム・アンカースは述べている。
Firespriteは、2012年に閉鎖したSCE Studio Liverpoolのメンバーによって立ち上げられたスタジオだ。250人を超えるチームを擁するFirespriteは、PlayStationが抱える開発元のなかでも大きな追加となる。FirespriteはGameIndustryのインタビューで、ソニーのほかの社内スタジオが現在カバーしているジャンル以外のゲームを開発すると述べていた。
SIEが2021年に買収したスタジオは、これで3つ目となる。6月には、今年初めにPS5独占タイトル『Returnal』を手掛けたフィンランドのHousemarqueを買収した。さらに7月には、PCへの移植を専門とするオランダのスタジオNixxesを買収したことを発表していた。FirespriteはPlayStation Studiosの14番目のスタジオとなる。
からの記事と詳細 ( ソニーが今年3度目となるスタジオ買収を発表 『THE PLAYROOM VR』などにかかわった英国のFirespriteが傘下に - IGN Japan )
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