千葉銀行は27日、他の金融機関への振込手数料を11月1日から一部引き下げると発表した。インターネットバンキングを利用した場合に限り、顧客のネット利用を促す。
10月から金融機関同士で送金しあう全国銀行データ通信システムの手数料が下がることに対応する。振込手数料3万円未満は55円下げ、個人は165円、法人は385円、3万円以上は110円下げ、個人は330円、法人は550円とする。
千葉銀は、ネットバンキングのみとした理由について「利便性の高いサービスの利用を促進するため。窓口やATMは人件費などの拠点維持費がかかっているため据え置く」(担当者)という。
県内の地方銀行では、京葉銀行が10月1日からネットバンキングや定額自動送金を利用した他行あての振込手数料を引き下げる。千葉興業銀行も11月1日からネットバンキング利用の振込手数料を引き下げる。同行の担当者は「ATMや窓口は利用頻度が低下しており、ネットの利用を増やしたい」と話している。
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