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Saturday, August 21, 2021

米市民退避、2500人のみ アフガン、米軍撤退に影響も - 東京新聞

 21日、アフガニスタンの首都カブールの空港の外で、警備するタリバン兵ら(UPI=共同)

 21日、アフガニスタンの首都カブールの空港の外で、警備するタリバン兵ら(UPI=共同)

  •  21日、アフガニスタンの首都カブールの空港の外で、警備するタリバン兵ら(UPI=共同)
  •  20日、アフガニスタンの首都カブールの空港で子どもたちに水を渡す米兵(UPI=共同)

 【ワシントン共同】イスラム主義組織タリバンが制圧したアフガニスタンから、米軍が過去1週間に退避させた米市民は約2500人にとどまっていることが21日分かった。米国防総省が明らかにした。バイデン大統領が退避を約束する米市民は最大1万5千人いたとされ、8月末の米軍撤退完了スケジュールに大きな影響が出る恐れもある。

 米国務省は21日、米軍が移送拠点とするカブールの空港周辺に「治安上の脅威の恐れ」があるとして、米市民に対し近づかないように勧告を出した。米メディアによるとテロ組織による攻撃の可能性があるといい、退避作業に遅れが出る可能性がある。

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