鳥栖山笠今年は展示のみ コロナで縮小 八坂神社に山車６基 - 読売新聞

　鳥栖市の夏の風物詩「鳥栖山笠」が１７日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、同市の八坂神社に６基の山車を展示する形で開かれた。

　鳥栖山笠奉賛会によると、祭りは福岡市の博多祇園山笠にならって、１９２８年に始まったと伝わり、例年は締め込み姿の男たちが山車を引き回しながら街中を練り歩く。しかし、新型コロナの影響で昨年は中止となり、今年は山車の展示のみに規模を縮小して開催することになった。

　神社の境内には、「神楽獅子」「弁慶号」など６町区の山車が並べられ、訪れた家族連れらが写真を撮るなどしていた。

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