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Saturday, May 29, 2021

奈良県南部の大淀・吉野・下市の3町の合同集団接種が始まる|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp

奈良県南部の3つの町が合同で行う、高齢者を対象にした新型コロナウイルスワクチンの集団接種が29日から始まりました。

奈良県南部の大淀町、吉野町、下市町は、医療機関が少なく、スタッフを自治体ごとに確保することが難しいとして、ワクチンの集団接種を合同で行うことになり、29日から大淀町にある看護専門学校の体育館で接種が始まりました。
初日はおよそ480人が対象で、訪れた人たちは医師から問診を受けたあと、7つのブースに分かれて看護師から接種を受けていました。
3つの町では、政府が目標とする7月末までに、65歳以上の高齢者およそ1万2000人への接種を終えたいとしています。
下市町の76歳の女性は「医療機関が少ない地域なので、行政が合同でやってくれるのはいいことだと思います。きょう接種を受けることができてありがたいです」と話していました。
大淀町住民福祉部の山中啓嗣部長は「医師会の先生など多くの人たちの協力を得て、合同接種が実現できました。1人でも多くの人に接種してもらうことで命を守れるので、今後もしっかりと進めたい」と話していました。

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