６５歳以上の高齢者を対象にした新型コロナウイルスのワクチンの集団接種が京都市でも２９日から始まりました。
およそ４０万人の高齢者がいる京都市では、５月１１日からかかりつけ医による個別接種が行われていて、接種を加速化しようと、２９日からは市内１４か所の会場で、集団接種が始まりました。
このうち京都市南区の商業施設には、事前に予約をした１８０人が訪れ、受け付けから、医師の問診、ワクチンの接種までを、１０分ほどで済ませたあと、待機場所にあるいすに座りながら副反応がないか、しばらく様子をみていました。
近くに住む６９歳の男性は「初めはかかりつけ医で接種しようと思いましたが、７月まで予約が取れなかったので、こちらに受けに来ました。早く接種できて安心です」と話していました。
京都市によりますと２９日と３０日の２日間であわせておよそ４５００人が接種する予定で、今後はさらに会場を増やして平日にも接種を行うなど、接種体制を強化することにしています。
これまでに市内の高齢者の半分近いおよそ１９万５０００人が接種を受けたか、予約をしているということで、京都市は、７月末までに希望する高齢者全員への２回目の接種を終えたいとしています。
からの記事と詳細 ( 京都市のワクチン接種 個別接種に加え集団接種も始まる｜NHK 関西のニュース - nhk.or.jp )
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