緊急事態宣言を受けて、大阪市内の小中学校では、26日からオンライン授業が始まりました。
緊急事態宣言の期間中、大阪市立の小中学校では休校はせず、自宅でのオンライン授業と学校での授業を組み合わせることにしています。
市立の小中学校でオンライン授業が行われるのは初めてで、このうち、大阪・西区にある本田小学校の6年生のクラスでは、午前中、児童が自宅でオンライン授業を受けました。
教室では、担任の教諭がビデオ会議システムを使って出席を取ったあと、モニターに向かって算数の授業を行い、黒板に図形をはって説明したり、練習問題を出題し、チャット機能を使って回答を求めたりしていました。
木村真平教諭は、「思ったよりは児童のうなずきなどで反応を見ながら授業を進められました。児童からフィードバックをもらいながらより良い授業にしていきたいです」と話していました。
参加した女子児童は、「友達とわいわいできないので少し悲しいです。授業は思っていたより音もきちんと聞こえて良かったです」と話していました。
本田小学校では、給食の時間は全児童が登校するなど、オンラインと対面での指導を組み合わせるほか、親が仕事を休めない児童などについては、朝から登校させて指導を行うことにしています。
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