国公立大学の2次試験の前期日程が25日から始まり、関西の大学でも、新型コロナウイルスの感染予防対策が講じられるなか受験生が試験に挑んでいます。
このうち和歌山市の和歌山大学では、25日午前8時半ごろから続々と受験生が集まり、建物の入り口で手を消毒してから試験会場に入っていきました。
大学は、新型コロナウイルスの感染予防対策のため、試験中もマスクの着用を義務づけているほか、休憩時間や昼食をとるときもできるだけ会話は控えるよう呼びかけています。
また、ことしは新型コロナに感染したり発熱があり試験を受けることができなかったりした受験生のため、来月22日に追試験の日程も設けられています。
和歌山大学では4つの学部であわせて1338人が受験する予定で、全体の倍率は2.6倍となっています。
大阪・堺市から来た受験生は「新型コロナによる休校もあったので、勉強が追いつくか不安でしたがなんとか頑張りました。きょうはベストを尽くします」と話していました。
和歌山大学の前期日程の合格発表は来月6日に行われます。
【大阪大学では】。
国公立大学の2次試験の前期日程が25日から始まり、大阪大学でも新型コロナウイルスの感染対策がとられる中、受験生が試験に臨んでいます。
国公立大学の2次試験は25日から前期日程が始まりました。
このうち、大阪・豊中市の大阪大学の試験会場には、午前8時前から受験生が次々と集まっていました。
大阪大学では、ことしは11の学部で6991人が受験する予定で、全体の倍率は2.4倍となっています。
ことしは新型コロナの感染対策として、受験生は試験場に入る前に手の消毒や検温を行い、せきや発熱の有無などを確認する「体調チェックシート」を受付で提出していました。
大学によりますと、試験場内でも、▼休憩時間の教室の換気や▼トイレでの密を避けるため床にテープを貼り誘導するなど感染対策を取ったうえで試験が行われているということです。
大阪大学の2次試験の前期日程は26日、一部の学部で面接や小論文の試験が行われ、合格者は来月9日に大学のホームページで公表されるということです。
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