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Friday, August 21, 2020

岐阜県内増収増益4社のみ 上場企業4~6月期15社減益(岐阜新聞Web) - yahoo.co.jp

 岐阜県内上場企業23社(3月期決算、銀行を除く)の2020年4~6月期(第1四半期)決算が出そろった。新型コロナウイルスの影響で売上高と経常利益が増収増益となった企業は4社にとどまり、経常損益は15社が減益(赤字化を含む)だった。スーパーや小売りを中心に巣ごもり需要の恩恵を受けたが、製造や物流などは受注が減り、業種によって明暗が分かれた。  増収増益となったのは、バローホールディングス(HD)、セリア、美濃窯業、日本一ソフトウェア。バローHDはスーパーマーケット、ドラッグストア、ホームセンターの主力3事業で、マスクや除菌用品、生鮮食材やDIY用品の販売が堅調に推移。純利益が前年同期比2・6倍に増え4~6月期で過去最高となった。セリアは緊急事態宣言解除後の既存店舗の売り上げが増え、純利益は30・4%増。日本一ソフトウェアは外出自粛によるゲーム需要が増加し売上高は39・1%増となった。  減収となった19社は、1割未満の減収率が7社と最も多く、1~2割が4社、3~4割と4~5割がそれぞれ3社と続いた。  イビデン、KVK、サンメッセ、セブン工業の4社は減収ながら経常利益は増益を確保した。イビデンは主力の電子事業で高付加価値製品への注力に加え、不採算製品の生産縮小を行い、経常利益は42・1%増となった。セブン工業は経費削減を進めて販売費用を抑えたことが寄与し、経常利益は22・8%増。  売上高と経常損益が減収減益となった企業は15社。太平洋工業、ムトー精工、ジーエフシー、レシップHD、中広の5社が赤字となり、自動車部品製造、物流、外食産業を中心に幅広い業種でコロナの影響が続いている。  四半期決算に合わせて太平洋工業、エスライン、KVK、ムトー精工、セブン工業、ハビックス、文溪堂の7社が、未定としていた21年3月期決算の業績見通しを公表。文溪堂は増収減益を見込むものの、他の6社は減収減益を予想している。

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August 20, 2020 at 05:30PM
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