2020年04月24日22時01分
文化庁は２４日、著作権者の許諾がなくても遠隔授業の教材などとして著作物をネット配信できる改正著作権法に関し、２０２０年度に限り、学校側が支払うべき補償金をなしにすると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う遠隔授業の増加に対応するためで、改正法は２８日に施行される。
学校側から補償金を徴収して著作権者に分配する窓口団体が額を設定できるが、今年度は無料として申請。文化審議会を経て、宮田亮平文化庁長官が２４日付で認可した。
文学作品などの著作物を予習・復習用の教材としてメールに添付して送信したり、オンラインでの授業で利用したりする場合、著作権者の許諾が必要だった。改正法により、補償金を支払えば自由に利用できるようになる。 
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April 24, 2020 at 06:07AM
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教材ネット配信、無償を認可 今年度のみ、家庭学習に対応―文化庁 - 時事通信ニュース
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