引退メイケイエール、栗東を退厩 生まれ故郷、北の大地へ 見送る武英師「これが終わりでなく、物語の始まりに ... - 中日新聞

　高松宮記念9着を最後に引退したメイケイエール（牝6歳、栗東・武英）が27日朝、栗東トレセンを退厩した。繁殖牝馬となるため、ノーザンファームしがらきを経由して、生まれ故郷・北海道安平町のノーザンファームへ向かう。

栗東トレセンを退厩。馬運車に乗り込むメイケイエール

　見守った池添騎手は「また夏に会いに行きたいですし、ひとまずゆっくり過ごしてほしいですね」と再会を誓い、旅立つパートナーをねぎらった。馬運車に無事乗り込んだ愛馬を見届けた武英師は「子供にはスピードを受け継いでほしいですね。これが終わりではなく、物語の始まりであってくれれば」と母となるエールに夢の続きを託した。

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