24日の高松宮記念9着がラストランとなったメイケイエール(栗・武英、牝6)が27日、栗東トレセンを退厩した。
快晴の下、武英調教師や厩舎スタッフらに見送られて、馬運車で栗東トレセンを後にした。トレーナーは「無事に終わってお母さんとして送り出せて、使命は果たせたかなと思います。これが終わりではなくて、物語の始まりであってくれたら。つながっていってほしいですね」と話した。
引退式後もファンからのメッセージが厩舎に届き、改めて人気の高さを感じたという。調教の合間に駆け付けた主戦の池添騎手も馬房で記念撮影し「こうやって見送るのは初めてですね」と別れを惜しんだ。
今後は北海道安平町のノーザンファームで繁殖牝馬になる。ジョッキーは「機会があれば会いに行きたい。次の仕事がありますが、ひとまずゆっくり過ごしてもらいたいですね」とねぎらった。
この日、競走馬登録も抹消された。通算20戦7勝(うち海外2戦0勝)、総獲得賞金3億4305万7200円(うち海外1299万7200円)。JRA重賞は2022年産経賞セントウルSなど6勝。
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