この事件で鈴木常雄容疑者(87)は、自宅に火をつけた直後に戸田市の病院に拳銃で発砲したほか、およそ1時間後に蕨市の郵便局に2人を人質に取って立てこもり、警察官に発砲したなどとして殺人未遂などの疑いで4回、逮捕されています。
これまでの調べなどに対して「郵便局のバイクと事故になり、その対応に不満があった」とか「病院の対応に腹が立った」と説明しているということです。
さいたま地方検察庁が刑事責任能力を調べるための「鑑定留置」を請求し、9日からことし4月12日までの予定で「鑑定留置」が始まりました。
検察は専門家による精神鑑定の結果などを踏まえ、容疑者を起訴するかどうか判断することにしています。
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