去年10月、埼玉県蕨市の郵便局で起きた立てこもり事件で、逮捕された87歳の容疑者について刑事責任能力を調べるための鑑定留置が、9日から始まりました。
この事件では、鈴木常雄容疑者(87)が蕨市の郵便局に拳銃を持っておよそ8時間にわたって職員2人を人質にとって立てこもったほか、自宅アパートの部屋に火を付けたあと、戸田市の病院と立てこもった郵便局で、医師や警察官らに発砲したとして、殺人未遂などの疑いで逮捕されています。
容疑者は、これまでの調べなどで「郵便局の人に会いたかった。配達用のバイクと事故になり、その対応に不満があった」とか「病院の対応に腹が立った」と話しているということです。
容疑者について、刑事責任能力に問題がないか調べるための鑑定留置が9日から始まりました。
期間はことし4月12日までの3か月間の予定で、検察は専門家による精神鑑定の結果などを踏まえ、容疑者を起訴するかどうか判断することにしています。
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