輪島市の観光名所「朝市」で、「ズワイガニ」など日本海の冬の味覚が楽しめるイベントが始まりました。
輪島市の「朝市」は、海産物や土産物の露店が並ぶ能登半島を代表する観光名所で、近くの輪島港で水揚げされたズワイガニなどを販売する「かにフェア」と銘打ったイベントが、23日から始まりました。
イベントでは、水槽に生きたカニを用意したり、ふだんより割安に販売したりする露店が並び、祝日ということもあって多くの観光客が訪れました。
また、飲食店が出店する露店では、メスのズワイガニ「香箱ガニ」のカニ汁が販売され、訪れた人たちが日本海の冬の味覚を堪能していました。
埼玉県から訪れた72歳の女性は「今が旬のズワイガニを食べたくて能登半島に旅行に来ました。土産として大きくて生きていたズワイガニを買いました」と話していました。
「朝市」の「かにフェア」は、11月26日まで開かれます。
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