「シニア世代の国体」とも言われる中高年を対象にした全国大会「日本スポーツマスターズ」が初めて県内で開かれ、26日から水泳競技が敦賀市で始まりました。
「日本スポーツマスターズ」は、原則35歳以上を対象にした「シニア世代の国体」とも言われるスポーツ大会で、県が、来年春の北陸新幹線の県内開業に向けて誘致に取り組み、ことし初めて県内で開催されることになりました。
26日から敦賀市で水泳競技が始まり、福井県選手団を代表して原田茂幸選手と長谷川仁美選手が「日ごろ積み上げてきた研さんと練磨を発揮し、最後まで全力で泳ぎ切ることを誓います」と宣誓しました。
このあと、選手4人の年齢の合計でクラス分けされたリレーなどが行われ、選手たちは強い日差しが照りつける中、仲間の応援を受けながら力強い泳ぎを見せていました。
リレーに参加した敦賀市の50代の男性は「たくさんの人と地元で泳げることはとても楽しいです。福井チームのために貢献したいです」と話していました。
ことしの「日本スポーツマスターズ」は全国から7300人余りが参加する予定で、9月19日までの期間中サッカーやテニスなど13の競技が行われます。
15日には開会式が開かれる予定です。
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