メロンの生産が盛んな茨城県鉾田市で特産の春メロンの出荷が始まりました。
茨城県は、メロンの収穫量が全国一で、なかでも生産が盛んな鉾田市では、この時期に収穫される甘くてすっきりとした後味が特徴の春メロンの出荷が５日から始まりました。
ＪＡ茨城旭村の選果場には収穫された春メロンが持ち込まれセンサーを使って糖度や大きさごとに選別したあと担当者が、傷がないかどうかひと玉ずつ確認して箱詰めしていました。
ＪＡによりますと、ことしは天候に恵まれ気温が高めに推移したため生育が早く糖度も高いメロンに仕上がっているということです。
ＪＡ茨城旭村メロン部会長の箕輪哲也さんは「甘くておいしいメロンができました。３０分ほど冷蔵庫で冷やしてから食べるとおいしくなります」と話していました。
鉾田市の春メロンの収穫は品種を変えながら６月いっぱいまで続き、首都圏や関西方面に出荷されるということです。
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