新学期が始まり、まだ通学に不慣れな子どもが多いこの時期に通学路の安全を守ろうと、警察が各地で小学生の登下校を見守る活動を行いました。
このうち、奈良市四条大路では、奈良警察署の警察官3人が、近くの小学校の下校時間にあわせて活動を行いました。
警察官は、通学路を通る車のスピード違反の取締りをしたり、下校する児童に「車道に出ないよう固まらずに歩こう」などと声をかけたりしていました。
県警察本部交通企画課によりますと、平成30年から去年(令和4年)までの5年間で、通学や通園中に交通事故にあってけがをした小学生以下の子どもは合わせて68人で、このうち、小学1年生と2年生の低学年で半数近くを占めています。
小学校に入ると行動範囲が広がる一方、低学年では、まだ周辺への注意力が十分に備わっていないことが背景にあるとみられるということです。
奈良警察署交通第二課の松田充弘課長は、「ドライバーへの注意喚起を続ける一方で、家庭でも親からも子どもに対して事故への注意を呼びかけてもらいたい」と話していました。
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