三重県志摩市で栽培している地元のブランド茶、「越賀茶」の茶摘みが13日から始まりました。
志摩市志摩町の越賀地区やその周辺では、温暖で霜が降りない気候を生かして、約80軒の農家が茶を栽培していて、「越賀茶」のブランドで販売しています。
ことしは3月中旬から暖かい日が続いたため、去年より5日早く茶摘みが始まり、農家の女性たちが1本の茎に2枚の葉を付けて摘み取る「一芯二葉」という方法で収穫しかごに入れていました。
「越賀茶」は程よい渋みと甘みが特徴で人気がありますが高齢化で年々生産者が減り、ことしは去年を下回る約1トンの収穫を見込んでいるということです。
JA伊勢営農部指導・販売課の竹内大登さんは「ことしは葉の伸びがよくいいお茶ができると期待しています。えぐみのないさわやかな渋みをぜひ味わってください」と話していました。
収穫は4月20日頃まで続く予定で、ほとんどが予約販売で売り切れてしまいますが一部は地元のJAでも販売されるということです。
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