国公立大学の２次試験の前期日程が２５日から始まり、県内の大学でも初日の試験が行われています。
国公立大学の２次試験は２５日から前期日程が始まり、このうち金沢大学の角間キャンパスでは「人間社会学域」や「融合学域」といった４つの学域などの試験が行われています。
会場には試験開始１時間半前の午前８時ごろから次々と受験生が集まってきました。
大阪から試験を受けに来た１８歳の受験生は「最後の最後まで勉強してきました。きょうは数学があるので計算ミスに気をつけたい。金沢はきれいな街だと思うのでここで大学生活が送れることを願っています」と話していました。
金沢大学の入学試験はおととしから後期日程が廃止されて前期日程のみ実施されていて、ことしは１５３７人の募集人員に対して３７４２人が出願し、志願倍率は去年より０.０６ポイント低い２.４３倍となっています。
初日の２５日は外国語のほか、数学や理科の試験が、２６日は国語などの試験が行われ、合格発表は３月９日の予定です。
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