坂井市の水族館で、ふ化したばかりのミズダコの赤ちゃんの展示が始まり、水中をふわふわと漂うかわいらしい姿が人気となっています。
ミズダコは、大きいもので体長が3メートルにもなる世界最大級のタコで、北海道や北陸などの水温が低い海域に生息しています。
1度に数千個から2万個ほどの卵を産みますが、ふ化したあとの飼育が難しく、福井県坂井市にある「越前松島水族館」では20年以上に渡って飼育の研究を続けています。
この水族館では、12月下旬にふ化した約30匹の稚ダコを「ミズダコの赤ちゃん」として展示していて、訪れた人たちは、体長1センチほどの稚ダコが水中をふわふわと泳ぐ姿に目を奪われていました。
福井県越前市から訪れた20代の女性は「クリオネのようでとてもかわいいです。できるかぎり元気に育ってほしいです」と話していました。
ミズダコの飼育を担当する越前松島水族館の高橋一樹さんは「世界最大級のタコの赤ちゃんの意外な姿にびっくりすると思うので、ぜひ見に来てもらいたいです」と話していました。
水族館によりますと、この稚ダコの展示は、ことし5月の大型連休ごろまで行う予定だということです。
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