岐阜県高山市八軒町の高山陣屋前で27日、正月用品を並べた「年の瀬市」が始まり、しめ飾りや花もちを買い求める地元客や観光客でにぎわった。31日まで。
陣屋前では江戸時代の桑市を起源にした朝市が続いており、一年の締めくくりに当たる年の瀬市は組合のしめ縄部会が開いている。初日は10軒の露店が正月飾りの花もちや鏡餅、漬物などの正月用品を並べた。
しめ飾りを販売する山田勝彦さん(50)=同市千島町=は、縄の輪に垂れが付く飛騨地方に多い「輪じめ」や洋風家屋向けのリース風を用意。青刈りの稲わらにダイダイやエビの飾りが彩りを添える。「飾る家は減ったけれど、昔ながらの飛騨のしめがいいと買い求めてもらえる」と話す。年の瀬市は午前8時から午後3時ごろまで。
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