3年ぶりに再開へ 元旦のみの限定販売
神戸酒心館(神戸市東灘区)で2023年1月1日、『福寿 元旦祝い酒』の初売りが開催されます。毎年恒例の新春吉例行事でしたが、新型コロナウイルス感染症予防対策のため中止が続き、このたび3年ぶりに行われることになりました。
「元旦祝い酒」は、年の瀬にしぼったばかりの新酒を瓶詰めし、地元の産土神(うぶすながみ)である東明八幡神社神社の祈祷を受けた縁起の良い酒です。1本ごとにロット番号が記されており、早朝から行列ができるほどの人気を集めています。
宝暦元年(1751年)に創業以来、神戸・御影の地で手造りにこだわる『神戸酒心館』は国内外で開催される日本酒品評会でも多くの賞を受賞。ノーベル賞公式行事において同社の純米吟醸酒が提供されるなど、海外での評価も高い人気の酒蔵です。2022年10月には、世界で初めて日本酒を造る工程においてカーボンゼロ(二酸化炭素(CO₂)排出量が実質ゼロ)の日本酒「福寿 純米酒 エコゼロ」を発売するなど、その取り組みもまた広く注目されています。
当日、長屋門広場では小鼓の打ち初めも行われる予定となっており、元日ならではの清々しい空気に鼓の音が鳴り響きます。
同館では「東明八幡神社でご祈祷を受けたしぼりたての新酒、元旦限定の“元旦祝い酒”。小鼓の打ち初めとともにおめでたい謡で新年を寿ぎます」とコメントしています。
<記者のひとこと>
我が家では、初日の出を拝んだ帰りに訪れる恒例行事が、ようやく復活とあり個人的にはとても嬉しい♪お正月をゆっくり過ごすお供にしたり、帰省の際の手土産にも。一人5本までとのことです。
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